0歳や1歳といった小さな赤ちゃん用の自転車ヘルメットはなかなか見つかりません。この記事では実際に生後半年の赤ちゃんの頃から一年間使っているXXSサイズのヘルメットを紹介します。
頭囲45cmから 0歳や1歳の赤ちゃん自転車ヘルメット IDES幼児用 キャッピープチ
0歳児の赤ちゃん用ヘルメットはなかなか見つかりません。こちらの IDES幼児用ヘルメットキャッピープチは頭囲45cmから対応している珍しいXXSサイズのヘルメットになります。
紐だけじゃない!サイズ調整用クッションで赤ちゃんの頭をぴったりガード
ヘルメットのサイズ調整というと、まず思い浮かぶのはあごでとめる紐の長さ調整でしょう。キャッピープチはあご紐調整だけでなく、ヘルメットの内側の厚みを調整するためのクッションが付属されています。これによって頭の小さな赤ちゃんにもフィットさせることができます。
ヘルメットの内側には、マジックテープでクッションが貼り付けられています。
左右と頭頂部用の計3つのクッションが取り外して付け替え可能です。
薄手と厚手の2種類のクッションが付属されています。並べてみると厚い方は薄い方の倍程度あります。赤ちゃんの頭が小さいうちは厚手のクッションを使うことで、ヘルメットの内側の大きさを調整できます。
キャッピープチの安全性
安全基準:SGを満たす製品で、しっかりとSGマークが貼られています。万が一のことを考えると、安全基準を満たしている製品の方が安心して利用できますね。
我が家の赤ちゃんヘルメット着用レビュー
うちは上の子の送迎のため、生後半年頃からキャッピープチを使い始めました。中のクッションを全て厚手にしても、少し大きめではありましたが、無いよりはいいだろうと着用させていました。ちなみに初めて被せたときは違和感から泣いていましたが、数回で慣れたようでした。
大体生後9ヶ月頃にはブカブカではなく、しっかり頭にフィットしているような感覚でした。その後1歳を過ぎた辺りで少しキツくなってきたかな?と感じて、クッションを薄手のものに貼り替えたところ、左右は少し余っているようでした。そこで、頭頂部のみ薄手、左右は厚手のクッションを使用することでぴったりと着用できています。
全てのクッションを薄手に貼り替えてそれでもキツくなるまで、まだしばらくキャッピープチにはお世話になります。
赤ちゃんに自転車ヘルメットを被せることの是非
小さいヘルメットは探してもなかなか見つかりません。頭囲50cmくらいからは多数あり、他は小さくてもせいぜい48cmなので、45cmから対応しているキャッピープチは大変貴重です。しかしそもそも、何故小さいヘルメットがこれほど無いのかというと、きっと需要がないのでしょう。0歳や1歳の赤ちゃんを皆が自転車に乗せたがってはいないということですね。
確かにこの行為は決して推奨されてはいないのでしょうが、上の子の送迎などやむを得ない場合もあると思います。街中では、前や後ろの座席に上の子が乗り、赤ちゃんはおんぶ紐というケースで、上の子だけがヘルメットを着用している場面をよく見かけました。もっと赤ちゃん用ヘルメットが普及していればきっと皆赤ちゃんにも着用させていたと思います。赤ちゃんは自転車に乗せずに済むならそれがベストですが、乗せなければいけない場合はせめてヘルメットを着用させ、少しでも事故へ備えたいですね。
最後に、道路交通法を紹介します。自転車に乗る際子供にヘルメットを着用させることは親の努力義務となっています。親も含めて、乗る人は全員着用することが原則ですね。
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